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日本初の産地化へ沖縄でグレープフルーツを作ろう!

こんばんは今回はグレープフルーツについてです。
私はグレープフルーツが大好きで自分で栽培して
自分で食べているほどですが

やはり本土では栽培が難しい所もあります。
そこで沖縄など温暖な地域で産地化が進めばいいなと思い

この記事を書くことにしました。
もしグレープフルーツを作りたいと思った方は是非コメントして頂ければ
分かる事でしたらなんでも答えます!

途中でグレープフルーツの施肥についても紹介しますので
沖縄ではない方も施肥見て行ってください。

また以前の記事でグレープフルーツについて紹介しています。詳しくはこちらからどうぞ。



知って得する グレープフルーツの真実 本来の美味しさと機能性とスーパでの選び方

グレープフルーツの育て方と品種 甘くて美味しい健康に良いグレープフルーツを作りませんか?



柑橘類の苗木 グレープフルーツ





日本でグレープフルーツを栽培するメリット①温度と日持ち性

私はハウスでグレープフルーツを作ってきましたが
やはり温度が足りなくて赤肉系の果肉の着色が悪く

綺麗な赤色になかなかなりません。
原因は何かと考えた所やはり温度ではないのかと思いました。

グレープフルーツは日本では冬の間に成熟しますので
どうしても気温が低くなってしまいます。

ビニールハウスだと昼間は気温は上げれますが
夜温はどうしても適温より低くなります。

そこで栽培適地が狭いことを活かして
沖縄などの温暖な地域で栽培することを思いつきました。

沖縄のような温暖な場所ですと昼間はあったかいですし
夜温もかなり高いです。

ですので、ビニールハウスの必要性もなく
栽培を始めやすいですし面積も広げやすいので

産地化も進めやすいと思います。

本土では温度が足らず赤肉系は作りにくいですし
世界中の産地では日本で作るような美味しいグレープフルーツを安定的に

栽培するのは難しいはずです。

そこをうまくついて栽培すれば世界一の
グレープフルーツ産地ができるかもしれません。

ただ赤肉系の品種以外はビニールハウスさえあれば
カンキツが栽培できる地域でしたら大丈夫だとは思います

またグレープフルーツはとても皮が厚く日持ちが良いです
ですので、世界中に輸出しやすいですし

本土でも国産グレープフルーツはかなり少ないですから
競合がなく売りやすいと思います。

またさがんルビーという品種は普通のグレープフルーツより皮が厚く
日持ちも非常にいいです。

そういう日本にしかない品種を活かすのもいいかもしれないですね。




日本でグレープフルーツを栽培するメリット②国産という安全性

多くの外国産のグレープフルーツは防腐剤やワックスが使われています。
それに関しては特に安全に問題がないとは思いますが

やはり気になる方も多いと思います。
事実国産レモンが一気に需要が上がっているのは

防腐剤やワックスを使う必要がないので安全という安心感があるからだそうです。
それと同じように日本でグレープフルーツを作って日本で売る場合は

全くワックスや防腐剤を使う必要はない訳ですから
そういう意味でも差別化はできますね。


レモン 栽培・利用加工 (育てて楽しむ)


海外に何か月もかかって輸出する場合はやったことがないのでわかりませんが
恐らく上手に作れば防腐剤やワックスを使わなくても大丈夫だと思います。

この収穫後に腐ってしまうというのは多くの果物でありますが
やはり適切な農薬散布をすることでかなり抑えれると思います。

それにはタイミングが重要ですが詳しい事は後で紹介することにします。




日本でグレープフルーツを栽培するメリット③本来の味を引き出す


グレープフルーツは皮が厚く食べにくいので
消費は減っている果物だとは思います。

そこだけを考えれば、栽培するメリットはあまりないように思いますが
それはグレープフルーツの本来の美味しさを知っていない人が多いからだとも思います。

本来の美味しさをしっかり伝えれば購入したいと思う人は
もっともっと増えると思います。


外国産のグレープルーツは酸味が強く甘みが少ないです。

国産で作り甘みが強く酸味が少ない美味しい
グレープフルーツを作れば世界に通用すると思います。


そこを利用して輸出するというの手だと思います。
普通のグレープフルーツより日持ちが良く

しかも格段にうまいとなれば世界でも通用するはずです
世界には多くのグレープフルーツがありますが

こんなことができるのは恐らく日本だけでしょう。
日本の果物は世界で高い評価を得てますから

十分に

世界の産地を脅かすような産地が作れるかもしれません
ただ生産量ではなかなか追いつけないでしょうが・・・

その分少し高くても美味しいと思えるような
物が作れれば差別化はできるでしょう。






日本でグレープフルーツを栽培するための栽培管理


グレープフルーツは割と病気に強く強健で
花芽分化も割と安定していて普通カンキツだと

隔年結果がでたりしますが

グレープフルーツはあまり裏表がなく隔年結果性は低いと思います。
特にポットで栽培した場合は顕著です。

普通カンキツは枝の先の方でしか花は着かないですが
枝の手前の方でも結構花が咲くので

主枝は短く多く配置して
できるだけ多くの結果枝を確保して

結果枝があまり伸びないようにするのがいいと思います。
カンキツの中でも樹勢が強いグレープフルーツですから

やはり1本の木の面積は大きくとった方がいいですね。


大玉の贈答用の物を作るのもいいと思いますが
普通のグレープフルーツよりやや小玉で
味が良いものを作る方がいいと思います。

糖度を上げるにはやや収量を下げる必要がありますが
小玉にして収量をあげるようにしてその分をカバーできると思います。


普通果物は大きくなればなるほど収量は減ってきますが
やや小玉にすることによって少し収量は上げる事ができると思います。

ただ果物の中ではグレープフルーツは収穫量が多い方でしょうから
多少少なくても問題はないとは思います。

同じカンキツ類の中でも収穫期が遅い分収量は多いほうでしょうね。

収穫期が遅い分それだけ長い間養分を実に贈っているので
収穫が遅ければ遅いほど基本的に収穫量は多くなりますからね


パイン新1号20kg(パイナップル肥料)

収穫は焦らずじっくり待つことが重要です。
日持ちの良いグレープフルーツは何か月も樹につけておくこともできます。

ゆっくり育てることにより酸味も穏やかになりますし
何より糖度がかなり違ってきます。

そして長期間樹につけておいても
グレープフルーツ特有の苦みは少しも変わりません。

ただ糖度や酸味が変わることによって苦みの
感じ方は変わってはきますね。

沖縄の様な場所は夜温が高い場所は
成熟が早く糖度が低くなりやすいです。

最低でも糖度13~15度程度はほしいですね。
(普通の海外産グレープフルーツは10度程度かそれ以下くらいだと思います。)

そのためにはじっくり育てることです。
グレープフルーツは収穫まで開花から1年近くかかりますから

気持ちが焦るのはわかりますが
できるだけゆっくり育てるのがいいと思います。

開花した時はやや強めに育ててそれからはゆっくりでいいです。
果実の肥大期も肥料を沢山あげれば早く大きく育っていいですが

ゆっくり育ててあげれば糖度はかなり変わってきます。
グレープフルーツはそもそもが大きいのでそこまで肥料をあげなくても

なんとか大きくなります。

潅水施設があるような所でしたら60Lのポットで栽培するのもいいと思います。
ポットで栽培すれば2年目から収穫できますし、水を減らせば糖度も上げやすいです。

10aあたり1000ポットくらいは行けると思います。
それで糖度13度くらいでしたら実を10~15個くらいはつけれると思います。

また露地栽培でもカンキツでよく使われているマルチドリップをすれば
糖度は上げやすいですね。


グレープフルーツ 苗木 スタールビー 13.5cmポット苗 グレープフルーツ苗

グレープフルーツの肥料に関して

カンキツ系はアンモニア窒素を好んで吸収しますから
窒素系肥料は硫酸アンモニアにするといいと思います。

特に雨が多い場所ですと窒素の流亡が激しいですが
アンモニア態にとどめておくことで施肥効率もあがります。(流亡率が下がります)

ただあまり硫酸アンモニアを施用しすぎると
土壌のphが下がり酸性化してきます。

その結果マンガンや鉄が溶解しやすくなり
過剰症を招く可能性があります。

特にマンガンは過湿状態になると非常に
過剰症になりやすく雨が多い地域で注意が必要です

それと窒素が多いと肥大はいいですが
糖度が低くなりやすいです。

果実の肥大を意識しすぎたあまり
窒素が効きすぎて成熟期になっても

枝が伸びているような状態にならないようにしてください。



柑橘系は程よい酸味が必要ですが
グレープフルーツのの売りはその苦みですから

酸味は少なくてもいいと思います。
カリウムは実の肥大や酸味の増加

かんきつ系なら皮を厚くしたりします。
果実肥大の初期にはカリウムを多めに効かせて

成熟が始まって糖度が上がり始めるころには
カリウムがやや少なくなっているくらいがいいと思います。

ただ余り少なくても糖度の上昇が悪くなりますから
多すぎない程度にすれば大丈夫です。

特にグレープフルーツのは開花から収穫までの
収穫期間が長いですから

上手に施肥すれば酸味が少なく、皮が厚い物を作ることも
可能だと思います。

もし施肥がうまくいかない場合は開花期から
カリウムを葉面散布するのがいいと思います。

またさがんルビーを使えば
元から皮が厚いですから特に施肥で皮を厚くしなくても
日持ちの良いグレープフルーツを作れると思います。

サガンルビーについてはこちらで詳しく紹介しています。


日本で開発された高級グレープフルーツ さがんルビー 収穫前ですが食べてみました。

日本で開発された高級グレープフルーツ さがんルビーの栽培について



病害虫について

ハウスで栽培すれば防除はほぼいりません
無農薬でも作ろうと思えば作れます。


ただハダニが良く出るのでそれだけは注意が必要です。
ハダニにはダブルフェースフロアブルがオススメです。


日本農薬 殺ダニ剤 ダブルフェースフロアブル 250ml


温暖な地域で露地で作る場合はハダニは少ないですが
病気に合いやすくなります。

一番簡単な防除方法はボルドー66Dを50倍で散布すれば
ほとんどの病気は防げます。

ボルドーの場合50倍以上の倍率で撒くと薬害がでますので注意してください。


井上石灰 殺菌剤 ICボルドー66D 5kg


収穫間際になるとボルドーでは汚れが気になるので
ファンタジスタ顆粒水和剤、ナリアWDG、パレード15フロアブル等がいいでしょう



その他の農薬としてはコルト顆粒水和剤やトランスフォームフロアブルがオススメです。


日本農薬 コルト顆粒水和剤 100g


日産化学 殺虫剤 トランスフォームフロアブル 250ml
グレープフルーツは柑橘系で果樹の中でも
病害虫が少なく雨が多い地域でも栽培しやすいです。

その柑橘系の中でもグレープフルーツは病気に強いように
思います。

ハウスの中なので何とも言えませんが
これまで大きな病害にあったことはありませんね。

ただ収穫後の病気を防ぐには開花前から開花後に念入りに散布すれば
かなり減るとは思います。

病害面でも沖縄に非常にあっていることがわかりますね。

このように沖縄などの暖地でグレープフルーツを
作ることはすごいたくさんのメリットがあります。

国産のグレープフルーツの産地という物は
今の所ないようですから

いつしか産地になって世界に羽ばたいていけたらいいですね。


柑橘料理の本





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プロフィール

oisiikudamono

Author:oisiikudamono
兵庫県の南側で農家をしています。
主にイチゴとブドウ等の果物を栽培していますが、
今までにない新しい品目や最新品種も研究しています。(バナナやビワ、熱帯果樹等)
また果物の機能性や真の美味しさ等食べることに関しても紹介していきます。
インスタグラムもやっていてインスタグラムにしかない画像もありますから
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