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美味しいイチゴ狩りの選び方

今回は以前に記事に書いたように、美味しいイチゴ狩りの選び方を書きたいと思います。
今回の記事は私が農家であることを活かして書いていきますが、内容としては私の経験としてそういう傾向があると言うことで
全てのイチゴ農家に当てはまるわけではない事をご了承ください。



まず美味しいイチゴを食べる前提として

イチゴは冬の12月くらいから2月くらいが一般的に一番おいしい時期です。
それは冬の寒さでイチゴの実が成長するのに時間がかかる分、長い間糖分がイチゴに注がれて、糖度が高くなるからです。
ですので、美味しいイチゴを食べるならいちご狩りにかかわらず、冬の間がオススメです。

ここからが本題です。

美味しいいちご狩りの選び方① 電話で糖度を聞いてみよう!

イチゴというものは作る農家さんによってかなりおいしさの変わってくる果物です。
その差というのは果物の中でも一番大きいかもしれません。
イチゴはスーパーなどで見かける物は糖度が10~13度くらいだと思います。
しかし、農家さんの中には糖度20度を超える様なイチゴを作る方もいますが
高糖度のイチゴを作る方は必ずと言っていいほど、糖度計を持っています。
ですので、自分が今どれくらいの糖度のイチゴを作っているか、いつでも把握しています。
そこで、行く予定の農園さんに方に糖度がどれくらいか確認すれば、あらかじめある程度の美味しさがわかるということです。
逆を言うとイチゴ狩りの行く予定の農園さんに電話して糖度も聞いてもわからない場合は
あまり美味しさにこだわってない傾向が強いと思います。
ですので、電話やホームページなどで確認すれば、美味しいイチゴを選べると思います。
最近ですとインスタグラムやツイッター等でも確認できることもあるので、一度確認してみるのもいいかもしれませんね。
ただイチゴ狩りですと糖度20度というのは中々難しいと思いますので、糖度13度くらいあれば十分楽しめると思います。



美味しいいちご狩りの選び方② 大きい施設は注意!

先ほど①で書いたようにイチゴというのはとても美味しさに差がある果物です。
そしてその美味しさというのはイチゴの収穫量とかなり関係しています。
植物であるイチゴは光合成で食べた養分で実を作るわけですが、多少の地域差はあっても、降り注ぐ光の量はそこまで変わりません。
しかし、イチゴ農家の10アール当たりの収穫量というのは1トンから8トンまであります。
なぜ光合成の量はそこまで変わらなくても8倍もの差が出るかというと、イチゴの糖度が大きく違うわけです。
多くの実を採るには、限られた光合成で得た養分を沢山分けないといけません。
ですので、1個当たりの糖度を低く低くしていくわけです。
ですので多くとるには糖度が10度かそれ以下になると思います。
逆に少なくすると1個当たりの糖度はどんどん上がっていきます。
ですので1つに集約する分、収穫量は減っていきます。
ここで最初に戻りますがなぜ大型の施設がダメかというと、儲かっていることろは、収穫量が多いからです。
収穫量が多いからこそ、儲かり、大きな施設を建ててまた儲けてというサイクルを繰り返しています。
ですので、収穫量が多いということは糖度が低いことが多いので、いちご狩りを行く方としては損しているということになります
私自身がイチゴ農家で色々なイチゴ農家を見てきましたが儲かっているとろこはやはり糖度低いところが多いです。
ましてや高糖度のイチゴを作っていて、多くの収穫量をあげているというのは聞いたことがありません。
やはり、いくら美味しいイチゴを作ったからと言って8倍の値段で売れればいいですが、現状2倍の値段で売るのもなかなか厳しいですからね・・・
ですので私はこじんまりとしたところにイチゴ狩りに行くことをお勧めします。
またこれは完全に私の主観でデータとか何もないのですが、美味しい物を作っている人は年寄りが多い気がします。
まあ農家なんて年寄りばっかですが・・・

今回は以上です。
農家視点でいちご狩りの選んだつもりですが、参考になれば幸いです。
少しややこしい話も出てわかりにくかったかもしれませんが、これから改善できればと思います。








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プロフィール

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Author:oisiikudamono
兵庫県の南側で農家をしています。
主にイチゴとブドウ等の果物を栽培していますが、
今までにない新しい品目や最新品種も研究しています。(バナナやビワ、熱帯果樹等)
また果物の機能性や真の美味しさ等食べることに関しても紹介していきます。
インスタグラムもやっていてインスタグラムにしかない画像もありますから
是非ご覧ください!(ブログの右下にあります!)

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