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ハウスミカンを食べよう! 極甘の小粒ミカン 糖度17度もありました。

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こんばんは、今回はハウスみかんについてです。
以前に早出しの果物に注意という記事を書きましたが、その中でも例外のハウスみかんの紹介です!
以前の記事はこちらから

早出しの果物に注意 値段と希少価値の罠





普通ハウスの場合、早出しのために味は美味しくないですが、このハウスみかんだけは別物です。
ハウスであることを活かし、水分をコントロールすることで甘みの強いミカンを作っているのです。

このように味が美味しくなった背景にはマルドリという技術があったおかげだと思います。
マルドリというのはマルチドリップの省略形ですが、

その名の通りみかんの木の下にマルチフィルムを引いてその中に水を出すドリップチューブを引くことを言います。
なぜこのようなことをするかというと、カンキツ類の産地は多くは雨が良く降る場所です。

カンキツ類は水がないと良く育ちませんから普段は雨は多い所の方がいいのですが、
果実の成熟期に入ると雨が多いと実に行くはずだった養分が葉が伸びることによって使われてしまい
結果的に糖度が低くなるのです。

そこで登場したのがマルチです。このマルチを引くことで雨を遮り糖度をあげることに成功しました。
しかしカンキツ類は水に敏感ですから、今度はマルチを引くと極端に成長が止まってしまい

糖度はあがるのですが、樹が衰弱してしまい収量が減ってしまいます。
そこでマルチの中にドリップチューブを入れて適度に水分を調整することで

糖度の高い状態を維持し、毎年同じように収量が上がるようにしたのです。
そしてこの技術を応用して作られたのがハウスみかんという訳です。

ビニールハウスで作ることによって早出しになるわけですが、この時期はあまりに暑すぎるので普通なら味は落ちます。
しかし水分をコントロールすることによってかなり成長を制限しているわけです。
雨が入らないハウスだからこそできる技ですね。

その結果かなり実は小さくなって甘さが濃縮されるわけです。
そのおかげで糖度17度ととても高い糖度になるわけです。普通ミカンは糖度10度程度です。甘い物でも12,3度程度です。

カンキツの中でも糖度が上がるオレンジ系の物でもよくて15度です。
その糖度を超える17度あるわけですから、どれだけ美味しいかわかってもらえると思います。

ちなみにこれがその写真です。糖度計ではかって17度です。
ハウスみかん 糖度



このハウスみかんは生育が抑制されているのがポイントです。
つまり実が小さい物の方がより生育が抑制されていて糖度が高いはずです。

ですので買う場合は小さい物を選びましょう。


























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oisiikudamono

Author:oisiikudamono
兵庫県の南側で農家をしています。
主にイチゴとブドウ等の果物を栽培していますが、
今までにない新しい品目や最新品種も研究しています。(バナナやビワ、熱帯果樹等)
また果物の機能性や真の美味しさ等食べることに関しても紹介していきます。
インスタグラムもやっていてインスタグラムにしかない画像もありますから
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